真武会 中城ジュニア空手スクール

Shinbukai Nakagusuku Junior Karate School

当スクールは、沖縄本部御殿手空手古武道協会に所属する真武館の支部として活動しているため、「真武会」と冠しています。沖縄県中城村を拠点とし、ジュニアを中心に武術指導をしております。

  1. 本部御殿手(琉球王朝秘伝武術)
  2. 空手(本部御殿手をベースにしたもの)
  3. 武器術

真武館とは

沖縄県 浦添市仲西1-16-18

館長:諸見里 真助 

”真武館の術理体系は「空手道」「古武道」「御殿手」の三部門に体系化され、互いに三位一体の関係にある。

「空手道」「古武道」は伝統と競技を両輪とし、型、組手を教示している。

「御殿手」は体術や武器術を主たる「手」として継承されている。

体術には相手に傷を負わす事無く、屈伏せしめる「取手」の技や、武術の技を踊りの所作で表現する「舞方」など、奥義も継承される。

武器術は戦乱の世で、多人数の敵を想定した、合戦の技として継承されている。”

 

沖縄本部御殿手空手古武道協会


当スクールの特徴

  •  2005年から指導を始めています。
  • 子どもを中心に、4才から大人まで指導しております。
  • 大人のクラス(高校生以上)では武器術も行います(棒、サイ、薙刀、剣、ヌーチク)
  • 子どもクラスでは主に、突き蹴りを稽古します。
  • 試合に向けて、白蓮会館や極真空手系のルールに基づいた組手を行います。
  • 型の試合にも出場しています(型は首里手系の空手の型と御殿手独自の型を稽古します)。

 

稽古について

  • 稽古をとおして健康を得られ、また仲間づくりができます。
  • 御殿手の技術は相手を無傷で抑え込むことができます。
  • そのため、女性や子供でも、身体の使い方によって無理なく実践できる武術です。

当スクールで指導している形

鍛錬形(御殿手独自のもの)

  • 元手(ムトゥディ)一〜五
  • 合戦手 (カッシンディ)三~五
  • 合戦棒(カッシンボウ)、合戦サイ、合戦ヌーチク、合戦トゥンファー
  • カマの手(カマヌティー)、蛮刀の手、山刀の手、長刀の手、太刀の手

競技表演型(御殿手の形で競技型として承認されているもの)

  • ムトゥディ
  • ムトゥディ大
  • カッシンディ
  • カッシンディ大、小

空手

  • 普及型1、2
  • 平安1〜5
  • ナイファンチ
  • パッサイ
  • ウフクン(クーサンクー)

古武道

  • 周氏の棍大

*本部御殿手の鍛錬形は上原清吉先生により構築されました。競技型については真栄城、城間、諸見里の3名が構築し、上原先生が監査及び承認して沖縄県の空手協会に提出されたものです。

*「かた」は鍛錬「形」、表演「型」として表記。表演型はカタカナ表記が正式。


指導者

館長 野口勇

稽古歴 40年

指導歴 20年